【留学】短期間で成果を上げるTOEFL対策①
米国大学院留学シリーズです。
今日はTOEFL対策について。
はじめに
私は結局92点で出願しています。
なので、基本的に100点以上の得点が必要となるMBAを目指される方にとってはあまり参考にならないと思います。
私は2015年12月19日(初回受験)で79点をとり、約1か月後の2016年1月23日に92点をとったので、だいたいそのくらいの点数をうろうろしていて、90点の壁を超えたい!という人には参考になるかと思います。
ちなみにMBA留学を目指す方はこちらのブログが大変参考になります。
めちゃくちゃすごい努力。
ここまでしないといけないの・・・?!無理!と思った方で、そこまでの点数は不要~という方はこのまま下へどうぞw
リーディング
これはみなさんほんとーーーに言ってますが、これだけで大丈夫です。
TOEFLレベルであればレベル3まで覚えればOK。(GREレベルになるとレベル4まで必要になる)
とにかく愚直に、集中的にやればこれだけで飛躍的にリーディング能力はアップします。
私もこれしかやってませんでしたが、リーディングで30点満点とれました。
日本人はリスニングやスピーキングに弱い人が多いので、高得点を狙うにはリーディングは28〜30点取ることがマストです。
リスニング
リスニングは苦手な日本人が多いかと思います。
私も苦手です・・・
TOEFLのリスニングは、速度はそんなに早くないですが、やはり慣れていないと頭の中をすーーっと流れて行ってあとには何も残らない・・・ということがおこりがちだと思います。
練習のときに私が意識していたことは、耳で聞く速度で、意味をしっかり理解できているか?ということ。
ぼんやり全体の要旨がつかめただけでは、高得点はとれません。(わりと細かいところを聞かれたりするので)
しっかり細部まで意味をつかんだうえで、問題に臨む必要があります。
これって母国語であれば自然にできてるんですよね。
聞いた瞬間に、意味が理解できる、ということが重要です。
私が使っていた問題集はこちら。
わりと速度が早めで、本番がちょっとゆっくり聞こえます。
リスニングにまったく自信がない!と言う方は、前半のディクテーションとかからしっかり取り組んでくださいね。
短文のディクテーションはできる、要旨はつかめるという人は、同じようなことを何度もしていても意味がないので、さっさと長文に進んでください。
で、具体的な練習方法ですが。
①参考書をまず1回ふつうに解く。
②そのあと、もう一度聞いて、音が入ってくると同時に理解できているかチェック。今何て言った??となったポイントで音を止め、スクリプトをチェック。
理解できない理由は2つあって、そもそも単語が聞き取れていないか、単語は聞き取れているのに、意味をつかむのに時間がかかっているかのどちらかです。
なので、単語が分かれば意味がすぐ分かったという場合はそれでいいですが、そもそも文章がすぐ頭に入ってこない、という場合は、文法含め文章全体を復習して、意味がつかめるようにすることが大事です。
③②のプロセスを最後まで終えたら、また冒頭から同じように聞き始め、理解度が上がっていることをチェック。途中で詰まったら、②のプロセスをやり直し、最終的に聞いたら文章が全て理解できるところまで持っていく。
リスニングにはディクテーションがいいと言われますし、ディクテーションは確かに効果あります。
ただ、あまりに時間がかかりすぎて、時間のないひとにはやや非効率です。
上の方法であれば、ディクテーションほどの時間はかかりませんし、この単語は文章の中ではこういうふうに発音されてるのね~とか、英語のクセみたいのが見えてきます。これはかなり効果ありました。
ただ問題数をこなすより、断然おすすめの方法です。
スピーキングとライティングについては次回以降~。